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2026.09.18
最低賃金引き上げで何が変わる? 2026年度改定のポイント【P005】
2026年度の地域別最低賃金が公表されました。今回の改定では全国47都道府県で引き上げが行われ、全国加重平均額は時給1,177円となりました。前年度から56円の引き上げとなり、過去2番目に大きな上昇幅となっています。
最低賃金の引き上げは、単にアルバイトやパートの時給が上がるだけではありません。企業にとっては人材確保や処遇改善を進めるきっかけとなり、働く人にとっては生活基盤を支える重要な制度改正です。
【全国加重平均額は1,777円に】
厚生労働省が公表した2026年度の答申では、全国平均の最低賃金は1,177円となりました。引き上げ額は54円から65円の範囲で、すべての都道府県で賃金水準の見直しが行われています。
また、最高額である東京都の1,280円と、最低額である宮崎県の1,085円との差は縮小傾向にあり、地域間格差の改善も進んでいます。
【東京都は時給1,280円へ】
東京都は前年度から54円引き上げとなり、1,280円に達する見込みです。
首都圏では引き続き高い水準の最低賃金が設定されました。
東京都:1,280円
神奈川県:1,279円
埼玉県:1,196円
千葉県:1,195円
【企業に求められる対応】
最低賃金改定は、パート・アルバイトだけでなく、正社員や契約社員にも影響する場合があります。月給制であっても時給換算した結果、最低賃金を下回っていないか確認が必要です。
求人募集時の条件や給与体系について、改めて確認しておきたいところです。
最低賃金の発効日は都道府県ごとに異なり、2026年10月1日から12月2日にかけて順次適用される予定です。最新情報は厚生労働省および各労働局の発表をご確認ください
